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金太通信

金太社員の心がけ:準備

 私は準備というものが仕事・生活をしていく上で大切なことだと考えております。
準備には類義語で用意という言葉があります。使い方は同じようにも思いますが、準備にあって用意にないものがあります。それは精神的な意味を表す時にも使うことが出来るのが準備です。

児玉光雄さんの著書「イチロー流 準備の極意」に「準備とは言い訳を排除すること」という言葉があります。言い訳となる材料を排除する為には、自分の定めた決め事を習慣化させることで条件反射のメカニズムが働き、結果に左右されない強い精神が必要だということが書いてありました。
 私は中学生の頃から現在まで、毎朝5時半には起床しています。また入社から4年間、7時にタイムカードを押しています。これを続けている理由はルーティンです。ルーティンとは決まった手順、日課のことを言い、集中力を高め勝負・仕事の場でより良いパフォーマンスを発揮することを言います。ルーティンをすることにより、心の準備、反射で体の準備ができます。 イチロー選手は右腕の袖をめくる。体操の内村航平選手は両腕を自分の肩の高さに前へ突き出し目線にもってくるなど、プロの選手も行っています。
 準備というものは習慣から始めることができ、成功や失敗に関わらず仕事・生活をしていく上で、自分にとって最大限の力を発揮する為の大事なものだと思います。 イチロー選手のような言い訳を排除するような準備はまだ出来ませんが、仕事のプロとなれるように準備していきたいです。